映画『存在のない子供たち』を鑑賞しました。
感想は簡単には書けません。
大切な人と、この映画の主題について、じっくり語り合い、私の人生に大きな影響を与えました。
今、子供が産まれてくるとは、どのようなことでしょうか。
映画の世界と日本に、どれほどの違いがあるでしょうか。
下記リンクから監督のインタビューが聴けます。
▷【音声配信】「話題の映画『存在のない子供たち』。ナディーン・ラバキー監督のインタビューから考える中東の貧困と移民・難民問題」2019年8月1日(木)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時~)
https://www.tbsradio.jp/395217
私たちはすべての命に『産まれてきてくれてありがとう』と言える世界を作っているでしょうか。
一瞬のエゴを満たしたその後の100年に、責任を取れる人などいないというのは、悲観的すぎるでしょうか。
ちょうど川上未映子さんの新刊『夏物語』も拝読したところだったので、この夏はそんなことばかりを考えていました。