先日、映画『天気の子』を鑑賞してきました。
素晴らしい作品でした。
人間を描けていない作品が多い中で、ファンタジーなのに人間や現代社会がしっかりと描かれていました。
本当に素晴らしい作品。
ぜひ大画面のIMAXで鑑賞されることをおすすめします。本当に美しかった。
映画が庶民の娯楽でなくなりつつあるのではないかと思います。
その分、映画館で観る、一回一回の体験の価値が上がっています。
高価な体験だからこそ、これからも洗練された素晴らしい作品がたくさん生み出されてほしい。人の感受性を育むような作品に、できれば多くの人が触れる機会に恵まれてほしいと思います。
(日本は美術館の入館料も、オペラも歌舞伎もバレエも演劇も、チケットが高額すぎます。もともと貴族のものだったとは言え、貧しい社会だと常々思います。)
映画さえも、気軽に観に行ける料金でなくなってしまう。日本の子どもたちは、なにに触れて成長するのだろう。そこには、どんな文化があるだろう。
ちなみに私は大の映画ファンでもあり、好きな作品は何度も映画館で観ます。
『トイ・ストーリー4』は、字幕版と吹き替え版4Dと両方観ました。
次は『CATS』と『アナと雪の女王2』に、それぞれ2回ずつは行くと思います。秋公開の映画にも楽しみな作品が他にも目白押しです。
社会派のドキュメンタリーももちろん大切に観ますが、大作も大好き!
アニメにはあまりなじみがありませんでしたが、また世界が広がりました。すすめてくれた友人に感謝です。
皆さんもぜひ、映画館でご覧くださいね。