嬉しいニュースが届きました!
以前、私の講演に来てくれた中学生が作った作品が、全国中学高校Webコンテストで、最優秀賞に選ばれました。
おめでとうございます!
私の講演を興味をもって真剣に聞いてくれて、講演後の質疑でも手を挙げて、「今作品を作っていること」「どのようにLGBTについて伝えたらいいか悩んでいること」を話してくれました。
悩みながら時間をかけて作ってくださったのだと思います。
審査のプレゼンテーションも、緊張しながら頑張った様子が目に浮かぶようです。
<作品はこちら>
▷全国中学高校Webコンテスト最終審査結果発表
最終選考に残ったことも、ご連絡いただいていました。
本当に一生懸命に取り組んでいると思ったので、
賞を取れても取れなくても”すごいなぁ、嬉しいなぁ”と思っていましたが、まさか最優秀賞になるなんて! 本当にすごい!
悩んだことも、うまくいかなかったことも、緊張したことも、伝えることの難しさも、伝わることの嬉しさも、発表されたときの誇らしさも、きっと一生の宝物だと思います。
彼女たちがただただ健やかに、このままの気持ちで成長してほしいです。
そして、そんな彼女たちが成長できる社会を作っていきたいと、改めて思いました。
(若い女性を搾取したり、才能の芽を潰すような凄惨な事件が後をたたないからです。許せません。)
最近、中高生に出会うと、「もうじゅうぶんに頑張っているから、そのままでいいよ。そのまま自分らしく好きなことができる社会を、大人として作っていくからね」と、思うようになりました。
私が「女の子なのに女の子が好きだ」と気が付いたのは、高校2年生のときでした。
その頃には、今のように十分な情報はなく、差別と偏見がさらに厳しかったのは間違いありません。
絶対に誰にも話してはいけないことだと強く思ったことを覚えています。
それが最近では、講演活動をしていて「LGBTについて高校の授業で学びました」と言われることも増えました。
また今回のように、積極的に発信してくれる中学生もいて、本当に心強いことです。
社会は確実に変わってきています!
彼女たちが成長して、どんな職業に就いても、今回のような気持ちと視点をずっと持ち続けてほしいと思います。
もう一度言わせてください。
本当におめでとう!!