2018年10月8日に開催された『TOKYO LOVE PARADE』を歩きました。
杉田水脈議員による『新潮45』への差別記事掲載を受け、「すべての命に平等を!」と、NPO法人「東京レインボプライド」の呼びかけで急遽開催されたこのパレード。
私は歩きながら、終始和やかで明るい雰囲気を感じ、皆さんと歩けて本当によかったと思いました。
団体公式のレポートはこちら→
https://tokyorainbowpride.org/news/1703
差別は決して許されることではありません。
今回の件では、LGBTのみならず様々な属性を持つ方が声を上げてくださったことが、とても嬉しかったですし、時代の変化も感じました。
熊谷晋一郎先生のこちらのインタビュー記事は、明確で素晴らしい指摘です。(ちょっと難しいですが、ぜひ読んで見てください。)
▷杉田水脈議員の言葉がもつ差別的効果 熊谷晋一郎氏インタビュー(1)
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/kumagaya-sugitamio-1
▷荻上チキ【音声配信】「“マジレス”の必要あり〜自民党・杉田水脈議員のLGBTに関する『新潮45』原稿に対し、荻上チキが渾身の応答」2018年7月23日(月)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)
https://www.tbsradio.jp/275561
▷増原裕子ブログ
まずは言葉のナイフを鞘におさめてほしい。対話はそれからだ。
私も諦めることなく、声を上げ続けたいと思います。
よく「当事者じゃなくても発言していいの?」と言われることがあります。
もちろんです! とても嬉しいと思います。
「当事者とは誰か?」と考えたとき、LGBTのどれかの属性を持つ人はもちろんですが、そのパートナー、その友人や家族など深く関わっている人などなど、LGBTではないかもしれないけど、繋がり・関わりがある人は大勢います。それに「マイノリティーに対する差別」である以上は、いわゆるLGBTでなくても、誰にとっても関係がないことではないはず。ぜひぜひ一緒に声を上げてほしいと思います。(SNS上のほんの一言でも、とても励まされるものです。)
疲れてしまったらお休みして、自分を守りながら、でも諦めずに、必要なことを伝え続けたいと思います。