宝塚100周年記念式典に参加してきました。
東京会場で参加の同期は3名。
同期の紫咲大佳と冴輝ちはやです。久しぶりの再開でした。
客席内は元タカラジェンヌでいっぱい。客席中央付近は非常に華やかでした。
式典第1部の合唱の大階段。
90周年式典のときは私も大階段の上の方で、貧血を起こさないかはらはらしながら足を踏ん張っていました。。(スタンバイのために下級生から階段に上がりますから、大変です。。)
そんな私たちの同期が今や階段の下の方にいて(うちひとりはセンターでソロパートを歌っていました)感慨深かったです。ああ10年…。
式典の様子は、たくさんのOGの方がブログに書かれていたので割愛。各メディアにも大きく取り上げられていました。
第2部、久しぶりに宝塚のショーを見ました。100人ラインダンスも見られました!
そして100期生のラインダンスを見ながら、自分の初舞台を思い出していました。振り付けは御織先生でしたね。
CDや記念切手などの記念品をいただきました。
宝塚音楽学校100周年記念式典については、下記のようにコラムに書いていました。
『宝塚音楽学校100周年記念式典とクィアである私』
http://www.2chopo.com/article/540/
宝塚音楽学校100周年記念式典に参加したときの方が、私の緊張度は高かったように思います。それは「宝塚の公式行事にオープンリーレズビアンが参加するのは初めてのことだ」という気負いのようなものが、私にあったからかもしれません。それから会場が本拠地だったことも関係があると思います。場所の持つ力というのは、すごいものです。
(オープンリーレズビアンであっても、劇団から出席を拒否されたりはしません。別にフツウ。今のところは他のOGと変わらない対応です。それは私の社会的な影響力が小さいからということもあるのかもしれませんが、わかりません。)
私は式典の前々日のこの報道を見て、総理の発言に疑問が…。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140403/k10013469871000.html
この報道や100周年式典で感じたことも含めて、12日の立命館大学で行われる「ジェンダー論セミナー」に参加しようと思っています。「タカラヅカ」と「ジェンダー」がテーマなのです。
http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/552
とても楽しみにしています!
上野千鶴子先生だったらどう考えるか? 千葉雅也さんだったらどう考えるか? …..とても興味がありますが、本当は私が何を考え、どう言語化するかが一番大事だと思うので、時間をかけてしっかり考えていきたいです。
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